番 号 |
(No. 19) 通番:14.2 |
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会 社 名 |
MNF |
件 名 |
周辺監視区域内(保護容器置場)の火災発生の件(最終報) |
発 生 日 |
2007-03-13 |
場 所 |
保護容器置場 |
登 録 日 |
2007-03-23 |
概 要 |
平成19年3月13日7時55分頃、構内の保護容器置場内の保護容器を解体(アセチレンガスによる溶断)を実施している作業場において、 保護容器の構成材であった木片をいれている容器から煙が発生していることを、作業者が発見し、散水したところ、 煙の発生は収まりました。 当事象は、周辺環境に影響を及ぼすような事象ではなく、怪我人の発生もありませんでした。 消防署による確認の結果、10時55分に火災鎮火の確認、11時15分には、「その他火災」と判断されました。 原因究明の結果、今回の事象は、木片継ぎ目へ入り込んだノロ(注1)により内部が残火の状態となり作業手順での散水では消火が不十分であり、 時間の経過とともに、火種が徐々に熱を持ち発煙したものと推定されました。 今回の事象を受け、是正処置(再発防止策)として、木材のすき間まで水を浸透させるため、水を張った容器へ翌日の朝まで浸漬させることとします。 また、予防処置(水平展開)として、社内の火気を使用する作業に関して、総点検を実施します。 (注1) 溶断によって発生した溶けた金属のかたまりをノロといいます。 |
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