番 号 |
(No. 35) 通番:20.2 |
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会 社 名 |
MNF |
件 名 |
可燃性廃棄物の焼却炉の冷却水漏えいの件(続報) |
発 生 日 |
2007-11-12 |
場 所 |
第1廃棄物処理所の焼却炉 |
登 録 日 |
2008-03-07 |
概 要 |
平成19年11月12日11時40分頃、第1廃棄物処理所の焼却炉において、可燃物焼却後の停止作業中に、焼却炉本体を保護している冷却ジャケット部より、 冷却水の漏洩が確認された。漏洩した水は、焼却灰を抜き取るためのピットに約60リットル溜まっており、作業エリアへの拡散はありませんでした。 また、当該事象による周辺環境への影響、作業者の怪我等はありません。 原因調査のため焼却炉の内壁を外観目視確認及び肉厚測定を実施した結果、焼却炉出口側内壁の板厚減少が入口側より大きいことが判明しました。 また、内壁全体にわたってスケールの付着・腐食の発生が確認されました。特に冷却水が漏洩した出口付近の腐食の激しかったことが目視により確認されました。 腐食の原因は、焼却炉の長期間の使用による、燃焼時の空気中の水分及び降温時の結露水等によるものと考えられます。 再発防止対策として、焼却炉本体を更新することとしました。なお、更新後の再発防止対策として、 (1) 定期的な炉内壁清掃の実施及びスケール付着状況の目視確認 (2) 定期的な炉内壁の板厚測定 を行うこととし、計画的な補修、取替又は更新を行うものとします。 |
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