番   号

 (No. 70) 通番:50.1

会 社 名

 MNF

件   名
 焼却炉の安全燃焼インターロック作動について
発 生 日
 2009-02-03
場   所
 第1廃棄物処理所
登 録 日
 2009-02-06
概   要
平成21年2月3日(火)14時10分頃、第1廃棄物処理所の廃棄物処理室(第1種管理区域)にある焼却炉を運転中、 燃焼空気を供給する送風機が停止したため、燃料(灯油)の供給を停止する安全燃焼インターロックが作動しました。 本インターロックは燃料(灯油)が炉内に過剰に滞留しないために設けております。
(事象が発生した第1廃棄物処理所の位置を施設配置図に示します。)
当該事象による放射性物質の漏洩・放出はなく、第1廃棄物処理所の排気ダストモニタ指示値は正常値であり、 周辺環境及び作業者への影響はありませんでした。
安全燃焼インターロックが作動した原因は、室内給排気設備の作業者が、第1廃棄物処理所と第2廃棄物処理所とを勘違いして、 第1廃棄物処理所の運転モードを誤って休業モードに切り替えたため、焼却炉の燃焼空気用送風機が停止したためであります。 下図に安全燃焼インターロック作動までの流れを示します。
今後、室内給排気設備の作業者が勘違いにより誤操作をしないよう、 両室内給排気設備操作盤の表示の明確化及び運転モードスイッチへの作業中表示カバーの取付けによる復帰操作における選択ミス防止等を行い、 再発を防止します。
 本報に添付書類がある時のリンクファイル名

  MNF20090206.pdf 

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