番   号

 (No. 181) 通番:72.6

会 社 名

 GNF-J

件   名
 インターロック事象に関する根本原因分析の対策活動状況について
発 生 日
 2010-12-11
場   所
 第1加工棟 第1ガドリニア炉室
登 録 日
 2012-09-17
概   要
当社にて2010年12月に発生しました電気炉(焼結炉)での過加熱防止インターロック作動に関する再発防止対策の検討の中で、「過去に発生した事象についてその都度対策を立ててきたが、根本原因分析が十分に行われず、対策の効果が限定的であった。」という反省点が見出されております。(注1)そのため、過去に発生した事象を洗い出す活動を展開中ですが、本活動の中で、作業管理の観点において、他の工程の改善に役立てられる事象(注2)を抽出しましたので、今後、原因調査・他工程への水平展開を実施してまいります。このように、当社としましては根本原因分析の結果を踏まえ、過去に発生した事象を収集し原因調査を行うことで、トラブルの未然防止に積極的に取り組んでおります。

(注1)当社ホ−ムペ−ジの重要なお知らせ欄に掲載:「電気炉(焼結炉)での過加熱防止インターロック作動に関する根本的な原因の究明と再発防止対策の策定について(2011/06/01)」
(注2)平成13年にウラン湿式回収工程において、メンテナンス中にウラン回収溶液が配管から流出した事象。当該工程は、スクラップになったウランを溶解し、粉末に再生する工程ですが、溶液を取り扱うことから、流出した場合でも部屋内に留まる構造となっているため、周辺環境への影響はなく、また、作業者の被ばくや怪我もありませんでした。なお、現在では、本工程は使用しておりません。
 本報に添付書類がある時のリンクファイル名

   

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