【 情報公開について 】
 基本的考え方

国内核燃料加工施設のトラブル情報等の情報を本サイトに公開ライブラリーとして登録します。登録にあたっての基本的考え方は以下の通りです。

(1)国内核燃料加工施設で発生するトラブル情報等のうち、法令に基づき国への報告が必要な情報を登録するとともに、法令に基づく報告が不要な情報であっても、
・ 同様な問題の他の施設での再発防止に活かす
・ 事象の発生状況、原因究明、再発防止策の情報を蓄積し、加工施設における安全性の向上に繋げる
等の観点から、加工事業者3社(原子燃料工業(株)、三菱原子燃料(株)、(株)グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)で情報を共有化する意義の高いものを「共有化情報」として登録・共有化し、国内核燃料加工施設の運転保守業務に活用することにより、保安活動の充実と強化を図る。
(2)登録情報を産業界、国、大学、研究機関など産官学で共有できるよう公開する。
(3)一般の方々も情報を閲覧できるようにすることにより、トラブルの未然防止、再発防止のための活動に努めていることを知っていただき、国内核燃料加工施設の保安活動に対する一般の方々の理解促進に繋げる。

 登録する情報

登録する情報は以下のトラブル情報等とします。

a.「法令報告事象」
法令(「核燃料物質の加工の事業に関する規則(加工規則)第9条の16(事故故障等の報告)」及び「核燃料物質の使用等に関する規則(使用規則)第6条の10(事故故障等の報告)」に基づき、国への報告が必要となる事象。
b.「共有化情報」
国へ法令に基づき報告する必要のない事象であるが、保安活動の向上の観点から加工事業者はもとより、産官学で情報共有することが有益な情報として各加工事業者が公開する情報。

 

 公開情報内容のお問合せ先

本サイトを運営する加工3社では、お問合せに関する共通窓口は設けておりません。公開情報内容のお問合せは、それぞれ以下の各運営会社までご連絡願います。
GNF−J
MNF
NFI

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